我が家の「ヴィガス」の使い方(冬~春編)
今回は、我が家のテント、オガワ「ヴィガス」の使い方をご紹介します。
「ヴィガス」は、オガワが2018年に発売したドーム型テント。詳しくはわかりませんが、廃番となった「アルマディ」あたりの後継に属するようです。
(通販サイトより拝借)
2-3人用のツールームテントで、前室が最高192cmと高く作られているのが特徴的です。
前面をフルオープンにすると、こんな感じ。前室は幅258cm、奥行き195cm。地面にスタンディングテープ(アーチ状のポールが開いていくのを抑えるための紐)が見えますが、ペグを打ってしまえば、取り外してポケットに収納できます。
敷物を敷いて土間スタイルを楽しむもよし、夜は荷物をしまい込むもよし。使い勝手のいい前室です。腰を屈めずに着替えや荷物の出し入れができるのは便利です。
寒い日に楽しく「おこもり」できるよう、前面に窓をつけてみました。なお、写真左側の黄色い三角形はユニフレーム「REVOフラップ」です(この記事では説明省略)。
ホームセンターで買ったメッシュ入り透明シート(270cm×180cm)の四隅にゴム紐を付け、上部はテントのフレーム、下部はペグに結びます。これだけで、わりとしっかり固定されています。
テント内から窓越しに見ると、外の様子がまあまあ分かります。
外からだとテント内はほとんど分かりません。これは防犯上ありがたい。
インナーテントは、幅220cm、奥行き150cm。我が家は、集めのラグを敷いた上に、モンベル「キャンプパッド50」(長さ150cm、幅60cmの空気注入式マット)を3枚並べて敷きます。このマットとは逆(直角)の方向に寝ることとなります。
その上に電気毛布を敷き、シーツで覆います。
その上に寝袋を敷けば、寝床がおおむね完成。子ども用のコールマン「スクールキッズC10」を私が使い、モンベル「ファミリーバッグ#3」と「#7」を繋げた大封筒を妻と娘2人が使います。他に、もう1枚の電気毛布やブランケットなどを上にかけ、寝袋内には湯たんぽを2個設置して寝ます。
今のところ、温度的にも身体サイズ的にもこれで収まっていますが、夏の暑い時期だったり、娘たちが成長して大きくなったりしたら、私は外で(前室か、ソロテントを新調して)寝ることになるでしょう。
半年ほど使ってみての感想としては、とても使い勝手のいいテントです。無風の日に、ペグやガイロープを付けなければ、私ひとりで15分もあれば設置できます。インナーテントを吊り下げなければ、シェルターとしてデイキャンプにも利用できます。総重量約11kg、収納サイズ70x30x26cmと積載・収納にも比較的優しいです。
前室にランタンフックがないことと、後部出入口がメッシュにならないのが玉にキズで、特に夏場の使い勝手は、これから検証が必要です。
以上、オガワ「ヴィガス」の冬~春にかけての、使い方をご紹介しました。
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