皆さま、こんにちは。常磐道でキャンプに出掛けるオヤジ、ジョー坂東です。
2020年2月22日(土)から2泊3日で「エンゼルフォレスト那須白河」(福島県天栄村)に行ってきましたので、ご報告します。
初日は雨キャンプ
出発日は、6時起床、7時から荷物を積み込み、8時に出発しました。
上の写真は荷物積み込み後、後部ハッチを開けて撮ったものです。着替えの入ったスーツケースや薪ストーブがかさばっていますが、何とか運転席からの後方視界は確保できています。
晴天無風。素敵な3連休の始まりです。
常磐道を谷和原ICで降りて農村ハイウェイを北上。途中、次女が車内で嘔吐するトラブルはありつつも、12時にはイオン白川西郷店に到着。KFCで作り置きのフライドチキンを食べて残念な気分になりつつも、買い出しを済ませて、いよいよ天栄村へ出発！
雪がありません！
14時過ぎにチェックインを済ませ、テントサイトへ。
今回割当てられたのは、上の地図の黄緑マーク箇所です。ちなみに、正月に2泊3日で来たときは、赤マーク箇所のサイトでした。
トイレ棟の裏に車を停め、
階段を10段ほど降りたところにテントを張ります。
時刻は14時半。さっそく設営します。
片方は1本ポール、もう片方は二又ポールを立てておき、
フライシートを被せてペグダウンすれば、
オガワ「ツインピルツフォークTC」の出来上がり。
中にはDOD「カンガルーテントM」を設置して、妻子の寝床にします。
15時半、ペグダウンする頃には雨が降り出してきました。雪じゃないんかいっ！
娘たちはイオンで買ってきたスケッチブックにお絵描き。
私は薪ストーブの設営に勤しみます。
幕内のレイアウトで試行錯誤している間に、17時近くになってしまいました。
側面のトリプルファスナーから煙突を出し、3方向にロープを張って固定しました。
この後、長女が寝始めたため、私は次女とプール＆温泉を楽しみました。残念ながら、写真なし。
19時半、テントに戻ると、嫁が夕飯の仕度をしてくれていました。あれ?メニューは何だったかな？
21時。嫁が娘たちの歯を磨き、寝かしつけている間に、皿洗い。
時刻は22時半。外気温1.3℃、幕内6.2℃。2週間前の大洗サンビーチキャンプ場で購入した薪が湿っていたらしく、薪ストーブがうまく点かなかったのですが、困る温度ではありませんでした。
1時間ほど読書をしてから、就寝。
夜中の2時に目が覚めると、外気温-0.5℃、幕内4.7℃。風が結構強く吹いていましたが、オガワ「ツインピルツフォークTC」は形状的に風に強いと確信していたので、心配せずに寝入りました。
2日目は吹雪キャンプ
朝6時。外気温-0.7℃、幕内3.6℃。さて、起きましょうか。
外に出ると、わずかですが雪が積もっていました。
薪ストーブに点火しますが、やはり火持ちがよくありません。
それでも、幕内が10.6℃には上がりました。
朝食はお約束のバイキングへ。
7時半頃、レストランへ向かうと、雪と風がどんどん強まってきました。
レストランでは、豪華な朝食をいただきます。
お茶漬けも欠かせません。
デザートも遠慮なくいただきます。
朝食後は、薪を購入。備え付けの薪割り器で、割らせてもらいます。
その後、次女を連れて、尊敬する先輩キャンパー、zero21keiさんを表敬訪問したのですが、緊張し過ぎて、写真を1枚も撮れませんでした。ちゃんちゃん。
10時。長女は体調が優れないのか、気分が乗らないのか、「引きこもりモード」なので、次女を連れて「雪遊び」に出掛けました。
斜面を尻で滑り降ります。
次女はだいぶコツをつかんだようです。
レストラン近くの湖畔の方が、人が大勢いて楽しそうです。しかし、だんだん風雪が強まってきました。
取り急ぎ、パネルで写真を撮って、
何回か斜面を滑り降りましたが、目を開けているのも厳しくなってきたので、テントに戻ることにします。
長女は相変わらず、引きこもってお絵描き。
外は、いい雪景色です。
14時半、既製品のハンバーグを焼いて、遅めの昼食をいただきます。
16時。雪は降り続きます。
このまま寝て過ごすのはもったいないでしょう、と何とか説得して、
家族でプール＆温泉へ。
時刻は、17時半。おや、雪がやみましたかな。
実は、私の水泳パンツの股間に窓が開いているのがこの日の朝、発覚し、公衆の面前に出るのがはばかられたのですが、「誰も見ないから大丈夫」という娘たちの根拠なき説得に負けて、私も泳ぐことになりました。
20時、テントに戻って夕飯。
メニューはシンプルにイクラ丼とスープ。
22時。外気温-1.3℃、幕内18.6℃。薪ストーブがよく燃えてくれています。
4時に目が覚めると、外気温-1.6℃、幕内5.3℃。全然、困る寒さではありません。
3日目は雪中撤収
6時起床。積雪はたいして変わっていません。
この日も朝食はレストランにて。雪景色を観ながらの食事は気持ちいいですが、さすがにバイキングのメニューに飽きてきました。
朝食後は撤収作業。スコップでテントのスカートに積もった雪をどかす作業から始めます。
撤収作業中にzero21keiさんファミリーが挨拶に来てくれました。再会を約してお別れしました。
滞在中、調子が上がらなかった長女は、最終日になってようやくエンジンがかかったようで、雪の中で転げまわって大笑いしていました。
チェックアウト定刻の11時を数分過ぎた頃に、撤収完了。エンゼルフォレストを後にしたのでした。
白河市内でレモンの載ったラーメンをいただき、
茨城県内の道の駅でイチゴソフトを食べて、無事帰宅しました。
雪が着いて濡れているオガワ「ツインピルツフォークTC」を、ベランダで乾かします。一晩置いておいたら、仕舞える状態になりました。この扱いやすさが、このテントの魅力です。
まとめ
雪中キャンプに挑戦しようと、11月頃から予約を入れて、目標にしていたのですが、初日は雪どころか雨に降られ、すっかり拍子抜けしてしまいました。
と思いきや、2日目から見事な雪中キャンプ。非常にドラマチックな展開となりました。
1/1～3にキャンプに来た時に、アンケートを書いたのだったか、記憶が定かでないのですが、「無料宿泊券」のプレゼントが届いたので、今回使わせていただきました。
ありがとう、常磐道！
ありがとう、エンゼルフォレスト那須白河！