大洗サンビーチキャンプ場 19年4月

ジョー坂東

2019年04月24日 23:38

皆さん、こんにちは。常磐道でキャンプに出掛けるオヤジ、ジョー坂東です。
3月は仕事に追われてキャンプ場予約を泣く泣くキャンセル!(涙)
4月に入って、娘の入園式も終わり、ようやく今年2回目のキャンプに行くことができました。

2019年4月13日(土)から1泊で行ってきたのは、「大洗サンビーチキャンプ場」。
昨年11月以来、2回目の利用でした。

常磐道 友部JCTから北関東自動車道に入って15分ほど走ると水戸大洗IC。
ここで高速道路を降り、さらに10分ほど走ると、キャンプ場に着きます。
目印は「海の大学」という3階建てくらいの大きい建物。
「大洗サンビーチキャンプ場」は、「海の大学」駐車場の奥にあります(初めて来たときはちょっと迷いました)。

(キャンプ場ホームページより)

このキャンプ場は、ホームページが比較的充実しており、施設、レンタル、キャンプサイトの説明が分かりやすく、(直前でなければ)予約やキャンセルも簡単にできます。


こちらが今回利用した電源付きサイト「A-1」。
大きさは10m×10mとのことで、車を停め、タープを張っても、まだ十分な焚火スペースが確保できました。
ちなみに、このキャンプ場の区画は、電源付きだと10m×10mと広く、電源なしは7m×8mから10m×5m程度であまり広くありません。料金は、電源付き4500円、電源なし2500円ですから、概ね広さに比例していると言えます。
この日は、キャンプサイトが8割ほど埋まっていたでしょうか。


まず、簡単にタープとテントを設営し、昼食を戴きます。
我が家のタープは、ユニフレーム「REVOタープL」。テントは、オガワ「ヴィガス」です。今回は、タープ下にテントを張り、いわゆる「過保護張り」としてみました。
昼食は、ささやかな焼肉と冷凍焼おにぎりを戴きました。


腹ごしらえが済んだので、設営を完成させましょう。
ユニフレーム「REVOフラップ」で風よけ兼荷物置き場をつくります。
そして、テントには透明シートを設置して、前室を明るくしました。ホームセンターで購入した透明シートの四隅にゴム紐を付け、テントに固定しただけですが、いい窓ができました。

さて、施設紹介です。
しかし、肝心の管理棟の写真は、取り忘れてしまいました!
2分100円のシャワーが使えたり、子供向けの遊び道具(砂場用具、ボールなど)が置いてあったりと、なかなか気が利いています。


こちらが場内に唯一のトイレ棟。スタッフの方がこまめに掃除してくれて、いつも快適に使えます。
(写真はどうやったらタテになるのでしょうか?!見にくくてごめんなさい!)


こちらは男性用小便器。


こちらは男性用大便器。シャワー付きなのは有り難いです。


こちらは水道場。朝9時頃は混み合っていたようですが、それ以外の時間帯は、余裕をもって使えました。お湯の出る蛇口があって、便利です。


電源サイトは、海岸より少し高い位置にあり、木々の向こうに海が見えて、いい眺めです。


低い位置にある電源なしサイトは、海までの間に民家や倉庫(工場?)などがあり、必ずしも景色がいいとは言えません。
写真手前の道路に車を縦列駐車し、階段を降りたところにテントを設営することとなります。


さあ、海へ遊びに行きましょう。ビーチまでは歩いて10分ほどです。
海水はひんやり冷たかったですが、潮干狩りをする人とサーファーで賑わっていました。
娘たちは、少しは海を怖がるだろうという親の予想に反し、嬉々として波間に分け入ってました。
服を濡らしてしまったので、20分ほどで切り上げ。


テントに戻ってくるや、爆睡する娘たち。
平日の長時間を保育園で過ごすため、土曜日は疲れが溜まっているのです。
大人はお菓子をつまんで、ささやかな休息タイムを満喫します。


18時になったので、これまた徒歩10分ほどの距離にある「天然温泉 潮騒の湯」へ行きましょう。
キャンプ場でもらえる割引券を使うと、1人あたり通常1,000円の入場料が500円となります(ただし、利用時間は18時以降という制約があります)。
広くて気持ちのいいお風呂でした。
石鹸・シャンプーはもちろん、ドライヤーや綿棒まで使えるのは、非常にありがたいです。


夕飯は「潮騒の湯」内の食堂で戴きました。大人は1,000~1,300円の定食、子どもは650円のお子様ランチを選び、さらにアンコウ唐揚げ700円をシェアして食べました。刺身が新鮮かつ肉厚で美味しかったです。コスパよし!


テントに戻ると、もう20時半。
子どもたちは眠そうですが、今回のキャンプの一番の目的である「焚火」をするまでは眠れません!
我が家の焚火台はユニフレーム「ネイチャーストーブラージ」。20cm×20cm×高さ25cmほどのサイズですから、決して大きくはありませんが、それでもちょっとした炭火料理や焚火を楽しむことはできます。
我が家キャンプ史上、ミニBBQは何度も経験済みですが、薪を燃やすのは初めて。ようやく念願が叶いました!
子どもは21時過ぎ、大人も22時には就寝。大人も疲れているのです......。


朝は5時に起床。娘が焼き芋を食べたがっていたので、朝から焚火をします。
朝食はご飯2合にレトルトカレー、ご飯ですよ、インスタント味噌汁などで簡単に済ませました。
デザートの焼き芋は、ちょっと焼き過ぎて固くなっちゃいました。

今回のキャンプ場利用料は、5,850円でした。内訳は次のとおり。
 ・入場料 800円(大人300円×2名+5歳以上の子供200円)
 ・電源付きオートサイト 4,500円
 ・アーリーチェックイン 500円
 ・ゴミ袋 50円

「潮騒の湯」の利用は、6,140円。内訳は次のとおり。
 ・入浴料 1,500円(4歳以上500円×3名)
 ・食事代 4,640円
日頃の疲れを癒すため、ちょっと贅沢しちゃいました。

キャンプ場は国道51号線沿いにあり、時々バイクの爆音が聴こえることはありましたが、気に障るほどではありませんでした。
皆さん、総じてマナーも良く、お酒を飲んでトイレを汚したり、夜中まで大声で喋ったりする人も(多分)いなくて、気持ちよく過ごすことができました。
10時にチェックアウトして、12時には帰宅。キャンプを満喫した後、自宅で半日ゆっくり過ごせるのは、本当にありがたいです。

ありがとう、大洗サンビーチ!
ありがとう、常磐道!

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