大洗サンビーチキャンプ場19年9月

ジョー坂東

2019年10月12日 21:20

皆さん、こんにちは。常磐道でキャンプに出掛けるオヤジ、ジョー坂東です。

2019年9月28日(土)から1泊で、「大洗サンビーチキャンプ場」(茨城県東茨城郡大洗町)に行ってきましたので、簡単にご報告します。

大洗町の紹介は「るるぶ」に譲りますが、

戦車をかたどった料理を提供する店が、そこかしこにあるそうです。

買物


常磐道 友部ICから北関東自動車道に入って約15分。水戸大洗ICで高速を降りて一般道を10分ほど走り、まずは「大洗シーサイドステーション」へ。マリンタワー(展望台)やアウトレットモールなどがある商業施設です。

新しくできたスーパー「セイミヤ」で妻と次女が食料の買い出しをしてくれている間、私と長女はアウトレットモールを観光します。

ところが、施設内は空き店舗ばかり。


「この度の当施設リニューアルのグランドオープンに際しまして、出店予定者様の予定がずれてしまい空き区画が多くある事を深くお詫び申し上げます。今後、順次開店準備を進めてまいります。少しずつではございますが、皆様にとってよろこんでもらえる施設に進化してまいりますので、ご期待頂ければ幸いです。」との張り紙。これから賑やかになっていくことを祈りましょう。

設営


「大洗シーサイドステーション」から5分ほど車を走らせ、13時半頃、チェックイン。

この建物が管理棟です。コインシャワーとトイレも中にあります。

これがトイレ棟。相変わらずこまめに清掃が入っていました。

トイレ棟の隣にある水場。お湯の出る水道が1つあるほか、蛇口が8つほど。壁に排水溝ネットが吊るされており、利用者が自主的に交換する仕組みです。


今回予約したのは、水場の道路向かいにある区画「T-4」。駐車スペースのある広めの区画です。ホームページによると、10m×6.5mとのこと。遠くに海が見え、波の音が聞こえます。

娘たちは管理棟に置いてある三輪車で遊び始めましたが、

まずはスーパーで買ってきた弁当類で昼ご飯。妻によると、焼き立てパンが全種類100円だったそうで、非常にリーズナブルでした。
ちなみにテーブル上の丸い平皿は、先ほどアウトレットのインド雑貨屋さんで購入したばかりのもの。よくインドカレー屋で使っているアレです。1枚400円弱とリーズナブルですが、パンを置くにも焼肉のタレを入れるにもほどよく、気に入りました。



再び、娘たちが遊び始めてくれたので、その間に、設営完了!

今回はタープを張らず、オガワ「ヴィガス」のフロントパネルをタープ代わりにしてみました。

メッシュ窓には透明シートを張って、テント内に採光できるようにしました。

海へ


すでに時刻は16時頃。天気は曇りで、娘たちも風邪気味と、あまりコンディションは芳しくありません。早々に夕飯を終え、トランプなどで団らんして、早く寝かせよう、と思ったのですが、どうも娘たちがエネルギーを持て余しているらしく、情緒不安定かつ行動的で扱いにくい。こういう時は、さっさと発散させるに限ります。

という訳で、娘たちに水着を着せ、海水浴場へ連れていくことにしました。妻は留守番して夕飯の支度です。海水浴場までは徒歩10分ほど。

わざわざテトラポットに登って、冒険を楽しんでいます。しかし、足元はサンダル。こんなところでケガをされては困ります。そこで、私がさっさと海の方へ走り出し、娘たちをおびき寄せました。よしよし。

海にはサーファーが繰り出しており、人影がまばらに見えます。

波を追いかけたり、追いかけられたりして、上機嫌な娘たち。腰まで海水に浸かってビチョビチョです。それは良いのですが、私を誘ってくるので、私も足の付け根まで海に入らざるを得ず、パンツが濡れて不快です。

17時を過ぎたので、キャンプ場に戻ります。相変わらず、雲が立ち込めています。娘たちとシャワーを使ってテントに戻ると、

妻がミニBBQを用意してくれていました。ありがたや。夕飯のミニBBQと朝食のホットサンドは、我が家の定番パターンになりつつあります。マンネリ感は否めませんが、楽ではあります。

サラダ、ワカメスープ、炊立てご飯と一緒にいただきます。

下戸の私が、気まぐれでワインが飲みたくなってしまい、珍しくワインの小瓶を買ってきたのですが、コップ1杯飲み終える前に、案の定、酔いが回ってきてしまい、グダグダ~。

せっかく娘たちが早々に眠り込んでくれたにもかかわらず、念願の「おとな時間」を妻と楽しむことは叶わなかったのでした。

撤収


最近使い始めたコットの使い心地が良くて、この日も快眠。明け方に30分間ほどまとまった雨が降りましたが、その後は降ることはありませんでした。

6時半頃、窓から差し込む光に目が覚めました。

テント側面の窓は大きめに開けて寝ましたが、寒くて困ることはありませんでした。

妻がココアを入れてくれたので、目覚めの一杯。

朝ごはんは、ホットサンド、豆腐サラダ、インスタントスープ。そして、前夜、娘と私が早くに寝入ってしまったため、大量に余っていたご飯を、インスタント味噌汁でおじやにしていただきました。

結露で濡れたテントをタオルで拭き、風通しよくして置いておいたら、10時にはなんとか乾燥チェックアウトできました。

前日までは「アクアワールド大洗水族館」に行きたがっていたはずの娘たちが、この日になって「早く家に帰って自転車に乗りに行きたい」と言い始めたので、がら透きの常磐道を使って12時前に帰宅しました。

まとめ


今回のキャンプ料金は、3,350円でした。内訳は、次のとおり。
 ・テントサイト 2,500円
 ・入場料 800円(大人@300×2人、子供@200。4歳までは無料)
 ・ゴミ袋代 50円

当キャンプ場の利用は、この1年間で4回目(1回目である昨年9月は、ブログ開始前のため記事なし)。なんだか「ホームグラウンド」の様相を呈してきました。

特別に景色が良いわけではありませんが、清掃や管理が行き届いており、また自宅から1時間40分とアクセスが良いこともあって、我が家にとって使い勝手がいいキャンプ場です。適度に立木があって、それなりにプライバシーが確保されるので、お隣との距離が近過ぎて困ることもありません。総合的に、いいキャンプ場だと思います。またお世話になります!

ありがとう、常磐道!
ありがとう、大洗サンビーチキャンプ場!

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