皆さま、こんにちは。常磐道でキャンプに出掛けるオヤジ、ジョー坂東です。
2020年8月1日(土)から1泊2日で「筑波ふれあいの里キャンプ場」(茨城県つくば市)に行ってきましたので、ご報告します。

20年ぶりのソロキャンプ

一人になる時間が欲しくて、家族に「一人でキャンプに行ってきていい？」と訊いたら、許可が下りたので、20年ぶりとなるソロキャンプに行って参りました。前回のソロキャンプは、北海道江差町のキャンプ場だったと記憶しています。思えば遠くへ来たもんだ。

行先は、筑波山の中腹にある「筑波ふれあいの里キャンプ場」。
家事と荷造りを終えて、近所のスーパーで買い出しを行い、11時に出発！
常磐道を北上し、谷田部ICで高速道路を降りたら、県道19号、通称「サイエンス大通り」をひたすら北上します。

筑波山が見えてきました。

目的地は写真の赤マルの辺りのはずです。

12時半。「受付駐車場」から歩いて管理棟に向かいます。

階段を歩き、小川を渡ったところに管理棟がありました。

周りには、そば打ち施設、

染色施設、

バーベキュー施設、コテージ(写真撮り忘れました!!)、そして

ローラースライダー(全長100mの滑り台)とロープ製ジャングルジムがありました。

目指すキャンプ場は、ローラースライダーの下端にあるそうです。
さっそく車で駐車場まで移動。

場内紹介

テントサイトは山の斜面に沿って、上から下に並んでいます。

それぞれのサイトは段々畑状に平らに整地され、木製ベンチ・テーブルとスノコが設置されていました。

写真手前が炊事棟、奥がキャンプ場エリア唯一のトイレです。

ハンドソープ、洗剤、スポンジ類が備え付けてありました。

トイレはまあまあきれいでしたが、虫や落ち葉が入り込むのは防ぎようがありません。

男性トイレの個室は洋1和1。なお、先輩ブロガーさん情報では、女性トイレは洋2和2とか。

管理棟には風呂が備え付けてあり、夜は22時まで、朝は6時から10時まで入ることができます。コロナ対策のため、午後は男女それぞれ7名までの予約制としていました。

清潔な脱衣所。

木々を眺めながら湯に浸かれます。

洗い場は7つ。シャンプーとボディソープが備え付けてあります。

メシと読書の繰り返し

さて、13時にチェックインしたものの、テントを張るのは14時からと決められています。

ひとまず荷物を運びこんで、

コンビニ弁当をいただきます。

14時になったので、サクッと設営。

DOD「カンガルーテントM」(床面サイズ2.1m×2.1m)の上にDOD「チーズタープミニ」(幕サイズ3.3m×3.3m)を過保護張りします。

寝床はコットにタオルケットのみ。夏のソロキャンプは荷物が少なくて良いですね。
風呂の予約時刻まで、日陰のベンチに座って読書します。

風呂から帰って炊飯開始。
夕飯はサラダと焼肉です。

タンを焼き、

ヤゲンナンコツを焼き、

ハツを焼き、

豚カシラで締めました。
どの肉も美味しかったのですが、炭火と肉の距離があり過ぎて、焼くのに時間がかかってしまったのが反省点。

ゼリーの時間が来たので、「ゼリーの時間」をいただきました。

食後も読書。
22時頃、パラパラと小雨が降ってきましたが、大して続かなかったようです。

翌日もメシと読書

朝4時。虫の声で目が覚めました。

5時には鳥、6時にはセミの声がけたたましく響き渡りました。

トイレにカミキリムシと思しき昆虫を発見。直前に森林性ゴキブリが生息しているというブログ記事を読んでいたので、ちょっとビビりました。

しばしテント内でくつろぎます。ゆったりした時間が流れます。

さて、食事にしましょう。
出会えて良かったよ、ランチパック(星空の教室〜分校〜「デートキャンプ？は突然に(父娘キャンプの記録)」参照)。

ソーセージとカット野菜を鍋で炒めていただきました。

デザートには「新鮮卵のこんがり焼プリン」をいただきました。

ここでふと浮かんだ疑問。商品名の「新鮮卵」とは、いったい産まれて何日の卵のことでしょうか？　流通の時間を考えて、3日以内なら「新鮮」でいいと思いますが、4～5日かかっていたら「新鮮」と言えるのでしょうか？　6日以上は論外だよね。

答えはオハヨー乳業のホームページに書いてありました。
「新鮮」の意味するところは、「業務用の卵は液卵として購入するのが一般的」なところ、それでは菌の付着が懸念されるため、「割卵機を導入」して自前で液卵を採取していることのようです。確かにそれなら、業務用の液卵を使うより「新鮮」な卵が使えそうです。

2日目も天気が良さそうなので、まずはタープを片付けました。

しばしテント内でゴロゴロ。風が通り抜けて気持ちいいです。

テントを片付けて、読書再会。

11時、レトルトカレーをいただいた後、定刻の12時にチェックアウト。
次回の予約をして、帰路に就いたのでした。

もちろん、自宅へのお土産として、「かりんとうまんじゅう」と「ケーキ」は忘れずに購入しましたよ。

まとめ

今回のキャンプ料金は、2,500円でした。内訳は、次のとおり。
　テントサイト　2,200円
　入浴料　　　 300円

当初の予想を遥かに越えて、コスパの良いキャンプ場でした。
トイレ設備が若干貧弱ですが、この料金(1人300円)でお風呂が使えるので帳消しにします！

初めから設置されている「スノコ」や「ベンチ・テーブル」の兼ね合いで、オガワ「ツインピルツフォークTC」のような大型幕は使いにくい(ほとんどムリ)ですが、「スノコ」(3m×4m)に載るテントであれば、土で汚さずにラクラク設営・撤収ができます。

そして(梅雨明けのタイミングと重なったからかも知れませんが)虫や鳥の存在を強く感じ、非日常を満喫できました。
チェックアウト定刻が12時なのも、ゆっくり過ごせて良かったです。

次は家族と来たいと思います。

ありがとう、常磐道！
ありがとう、筑波ふれあいの里！