皆さま、こんにちは。常磐道でキャンプに出掛けるオヤジ、ジョー坂東です。
2020年8月8日(土)から2泊3日で「稲ヶ崎キャンプ場」(千葉県君津市)に行ってきましたので、ご報告します。

10ヵ月待ちの誕生日プレゼント

我が家には、「誕生日プレゼントは自分で選ぶことができる」というルールがあります(金額の制限はあります)。

昨年9月に「なかよしキャンプグラウンド」(茨城県常陸大宮市)で那珂川の川下りを体験して以来、カヤック熱の高まった私が、「あー、スタンダップパドルボード欲しい。スタンダップパドルボード欲しい」と言い続けていたせいでしょうか、11月生まれの次女に誕生日プレゼントの希望を訊いたところ、「スタンダップパドルボード」という答えが返ってきました。
まだ誕生日には早く、かつ完全に予算オーバーだったのですが、家長の権限を行使して、10月中頃にはSUPを購入いたしました(次女1年分、父2年分の誕生日プレゼントを充当しました)。
ところが、購入したはいいものの、秋は台風、春はコロナのために全く乗りに行けず、2020年8月になって、ようやく初使用できたのでした。


初日は11時頃、亀山湖に到着。亀山湖で唯一、カヤック・SUPを出艇できるスポット、笹地区公園はガラ空きで、駐車場は我が家含めて車が3台のみでした。

車は20台くらい停められます。11月後半～12月前半の紅葉シーズンは、すぐに満車になってしまうそうです。


まずは乗り場を確認。

駐車場まで戻って、

道の駅で買ってきた弁当をいただきましょう。

トイレを済ませたら、

次女と出艇！(もちろん、その前に私ひとりで試乗しました。)

初めはこわごわ漕いでます。

慣れてきたので、長女と次女を乗せてツーリング。少しずつ遠くまで漕げるようになりました。

周りには貸しボートに乗った釣り人たちがたくさんいらっしゃって、心強かったです。

キャンプ場紹介

14時頃にはSUPを引き上げ、キャンプ場へ向かいました。


「亀山湖 湖畔の宿 つばきもと」へ下りて行き、貸しボート屋の手前で左折すると、

キャンプ場の管理棟があります。路駐してチェックイン。

写真管理棟の隣には、トイレ・シャワー棟。




テントサイトは22区画。

区画の大きさは、車コミで幅6m、奥行き10mといったところでしょうか。区画によっては、奥が共有スペースの芝生だったりして、広く使えます。お隣とは垣で仕切られています。


どの区画にも白ユリが植えられています。

連泊なので、ちょっと豪華に、オガワ「ツインピルツフォークTC」とDOD「チーズタープミニ」を張りました。

タープはもっぱら洗濯物干しとして利用します。

オガワ「ツインピルツフォークTC」の中は、いつもどおりDOD「カンガルーテントM」と「メッシュインナーテント」を張って、寝床にします。

キャンプ場敷地は三方を亀山湖に囲まれており、貸しボートがたくさん繋がれています。

区画サイトより一段低い場所には「自由広場」があります。

小川があり、

滑り台(?)があります。

釣りは禁止です。

さらに、その先には、「フリーサイト」があり、テントが5張りほど、張られていました。キャンプファイヤーのスペースもあります。

今回、我が家は区画サイトに泊まりましたが、お隣の声がよく聞こえるのはお互い様として、お隣の焚火の煙や灰が風に乗って大量に流れてきたり、ランタンの光が凶器のように眩しかったりして、少し落ち着かなかったです（そして、ツインピルツの側面をほとんど開けられなかったので、暑くて寝苦しかったです）。
次回はぜひ、「フリーサイト」に泊まりたいと思いました(ただし、トイレや水場は遠いです)。

翌日もSUPざんまい

初日の夕飯は、炊き立てご飯と焼肉など。

寝苦しい夜が明けたら、まずはコーヒー。

朝ごはんはパン、ハンバーグ、コーンスープ。


2日目も10時頃からSUPに乗ります。
だんだん余裕が出てきて、子どもたちも

パドルを使ったり、

SUPに立ち上がったりし始めました。


15時近くまで乗って、撤収。


夜は、子どもがカルタで遊んでいる隙に、妻がレトルトカレーを作ってくれました。

コンビニで購入したメンチカツを載せて、いただきます。
この晩も、暑苦しくて、煙たくて、眩しくて、寝苦しい夜を過ごして、朝4時半に虫と鳥の声で起床。



少しずつ撤収準備を始めます。

朝食はパンとソーセージとチキンのサラダ。

ゆっくり片づけをして、10時頃、キャンプ場をあとにして帰宅の途に就いたのでした。

まとめ

今回のキャンプ料金は、7,000円でした。内訳は、次のとおり。
　オートキャンプサイト　6,600円（@3,300×2泊）
　コインシャワー　400円（100円/5分×4回）

日頃、キャンプに行ってもほとんど観光をしない我が家が、ウォーターアクティビティーを取り入れてみました。まずは無事故で、楽しんで帰ってくることができましたので、成功と言って良いでしょう。



帰りの車内で、妻がポツリと言いました。
「見てるだけじゃツマラナイ。私も乗りたいな。」
！！！！！！！！！！

ありがとう、亀山湖！
ありがとう、稲ヶ崎キャンプ場！